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まだまだ暑いけど、もうすぐ食欲の秋。行楽シーズン!

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 その男は冬の間はゴム靴会社の職工だった。春になり仕事が無くなると、カムサツカへ出稼(でかせ)ぎに出た。どっちの仕事も「季節労働」なので、(北海道の仕事は殆(ほと)んどそれだった)イザ夜業となると、ブッ続けに続けられた。「もう三年も生きれたら有難い」と云っていた。粗製ゴムのような、死んだ色の膚をしていた。

 漁夫の仲間には、北海道の奥地の開墾地や、鉄道敷設の土工部屋へ「蛸(たこ)」に売られたことのあるものや、各地を食いつめた「渡り者」や、酒だけ飲めば何もかもなく、ただそれでいいものなどがいた。青森辺の善良な村長さんに選ばれてきた「何も知らない」「木の根ッこのように」正直な百姓もその中に交っている。――そして、こういうてんでんばらばらのもの等を集めることが、雇うものにとって、この上なく都合のいいことだった。(函館の労働組合は蟹工船、カムサツカ行の漁夫のなかに組織者を入れることに死物狂いになっていた。青森、秋田の組合などとも連絡をとって。――それを何より恐れていた)

 糊(のり)のついた真白い、上衣(うわぎ)の丈(たけ)の短い服を着た給仕(ボーイ)が、「とも」のサロンに、ビール、果物、洋酒のコップを持って、忙しく往き来していた。サロンには、「会社のオッかない人、船長、監督、それにカムサツカで警備の任に当る駆逐艦の御大(おんたい)、水上警察の署長さん、海員組合の折鞄(おりかばん)」がいた。

「畜生、ガブガブ飲むったら、ありゃしない」――給仕はふくれかえっていた。

 漁夫の「穴」に、浜なすのような電気がついた。煙草の煙や人いきれで、空気が濁って、臭く、穴全体がそのまま「糞壺(くそつぼ)」だった。区切られた寝床にゴロゴロしている人間が、蛆虫(うじむし)のようにうごめいて見えた。――漁業監督を先頭に、船長、工場代表、雑夫長がハッチを下りて入って来た。船長は先のハネ上っている髭(ひげ)を気にして、始終ハンカチで上唇を撫(な)でつけた。通路には、林檎やバナナの皮、グジョグジョした高丈(たかじょう)、鞋(わらじ)、飯粒のこびりついている薄皮などが捨ててあった。流れの止った泥溝(どぶ)だった。監督はじろりそれを見ながら、無遠慮に唾をはいた。――どれも飲んで来たらしく、顔を赤くしていた。

「一寸(ちょっと)云って置く」監督が土方の棒頭(ぼうがしら)のように頑丈(がんじょう)な身体で、片足を寝床の仕切りの上にかけて、楊子(ようじ)で口をモグモグさせながら、時々歯にはさまったものを、トットッと飛ばして、口を切った。

「分ってるものもあるだろうが、云うまでもなくこの蟹工船の事業は、ただ単にだ、一会社の儲仕事(もうけしごと)と見るべきではなくて、国際上の一大問題なのだ。我々が――我々日本帝国人民が偉いか、露助が偉いか。一騎打ちの戦いなんだ。それに若(も)し、若しもだ。そんな事は絶対にあるべき筈(はず)がないが、負けるようなことがあったら、睾丸(きんたま)をブラ下げた日本男児は腹でも切って、カムサツカの海の中にブチ落ちることだ。身体が小さくたって、野呂間な露助に負けてたまるもんじゃない。

「それに、我カムサツカの漁業は蟹罐詰ばかりでなく、鮭(さけ)、鱒(ます)と共に、国際的に云ってだ、他の国とは比らべもならない優秀な地位を保っており、又日本国内の行き詰った人口問題、食糧問題に対して、重大な使命を持っているのだ。こんな事をしゃべったって、お前等には分りもしないだろうが、ともかくだ、日本帝国の大きな使命のために、俺達は命を的に、北海の荒波をつッ切って行くのだということを知ってて貰わにゃならない。だからこそ、あっちへ行っても始終我帝国の軍艦が我々を守っていてくれることになっているのだ。……それを今流行(はや)りの露助の真似(まね)をして、飛んでもないことをケシかけるものがあるとしたら、それこそ、取りも直さず日本帝国を売るものだ。こんな事は無い筈だが、よッく覚えておいて貰うことにする……」

 監督は酔いざめのくさめを何度もした。

 酔払った駆逐艦の御大はバネ仕掛の人形のようなギクシャクした足取りで、待たしてあるランチに乗るために、タラップを下りて行った。水兵が上と下から、カントン袋に入れた石ころみたいな艦長を抱えて、殆んど持てあましてしまった。手を振ったり、足をふんばったり、勝手なことをわめく艦長のために、水兵は何度も真正面(まとも)から自分の顔に「唾」を吹きかけられた。

「表じゃ、何んとか、かんとか偉いこと云ってこの態(ざま)なんだ」

 艦長をのせてしまって、一人がタラップのおどり場からロープを外しながら、ちらっと艦長の方を見て、低い声で云った。

「やっちまうか……」


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